リアリティ・トランサーフィン第2章翻訳(1)|振り子とは何か?エネルギー構造の解説

ゴールドとガラス製の振り子

みなさんこんにちは、Ayakaです。

「振り子」というエネルギー構造は、私たちが日常的に感じる感情エネルギーを取り込みながら、影響力を増していくと言われています。

少し不思議な話に聞こえるかもしれませんが、この考え方は日常の出来事とも関係があります。

さあ、一緒にこの興味深い世界を探っていきましょう!


第2章 第1節 エネルギーの振り子 『破壊的な振り子』-概要


「振り子」とは、共通の目標や信念を持つ人々の集団が生み出す、エネルギー的な構造の比喩です。物質的なレベルでは、共通の物理的な資源や目標に結びついています。

が、エネルギー的なレベルでは、同じ考えを持つ人々の思考エネルギーが集まり、一つの独立したエネルギー体が形成されます。

この構造は、人々がエネルギーを与えるほど強まり、やがて自律的に存在するようになり、信奉者たちをその規則に従わせます。

振り子は信奉者の幸福には関心がなく、エネルギーを得ることだけが目的です。人々は自分の意志で行動していると思い込んでいますが、実際には「振り子」の影響下にあります。

また、他の信奉者や集団との対立を引き起こし、さらなるエネルギーを集めようとします。結果として、人々は自分の道を見失い、望まない状況に巻き込まれてしまうのです。


第2節『振り子の戦い』-概要

破壊的な振り子とは、他の集団を攻撃し、信奉者を奪うために対立を煽るエネルギー的な存在を指します。

人々はその影響下で「善対悪」という対立構造に巻き込まれ、自分の目標を見失いがちです。戦争や革命はその最も極端な形態で、信奉者を動員するためにさまざまな理論が使われます。

これらの争いの本質は、できるだけ多くの信奉者を獲得し、エネルギーを得ることにあります。振り子はその力を維持し、信奉者を操作してさらに支配を強めていきます。


第3節『操り人形の糸』-概要

「操り人形の糸」という比喩は、人々が自らの意志で行動していると思いながら、実際には外部の力によって操作されている様子を表しています。

特定のエネルギー構造が、人々の思考や感情を巧みに利用してエネルギーを引き出すのです。恐怖や罪悪感、義務感は特に強力な操りの道具であり、人々はそれに従って行動します。意識してその影響を避けることが必要です。


第4節『嫌なことほど現実になる』-概要

悪いニュースや不幸な出来事は「振り子」の挑発であり、それに対して怒りや不安を感じることで、振り子の共鳴周波数に思考エネルギーが捕らわれます。

『通常、世界のどこかで災害が発生していても、自分が直接の被害者でない限り、それを傍観者として見過ごすことができる。しかし、災害について深く考えたり、話し合ったりすることで、その災害に巻き込まれるようなライフラインに移行する可能性がある。』(出典:VADIM ZELAND REALITY TRANSURFING StepsⅠ-Ⅴ)

このようにゼランド氏は、「振り子」が個人の幸福や将来にも悪影響を及ぼす可能性があると述べています。


次回予告

今回は少し驚かれたかもしれませんね。第5節では、手強い「振り子」の影響を断ち切る具体的な方法について述べられます。

どうぞお楽しみに!
See you later, alligator! À plus, dans l’bus!

 

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